ひまわりのたね通信

予算決算委員会主催の研修

 議長マニフェストの委員会機能の充実の一環として、予算決算委員会の正副委員長が予算審議を前にして研修を企画してくれました。

 講演は「議員の立場からの予算書の見方、読み方。その審議のポイント」と題して、休憩を挟んでの160分の充実した研修です。近隣の議員さんや執行部、学生さんの参加もあり60名ほどの参加となりました。

 内容は、裏話を含め分かり易くテンポの良い公園で、時間を忘れて受講することができました。久しぶりに中身の濃い研修を受けることが出来、委員長には感謝。

 質疑が出なかったので、私から「可児市では臨時財政対策を年間8億から9億円利用可能だが、全額使っていては将来、地方交付税が削減された場合立ちいかなくなる。何%ほど利用することがベターか?」「可児市では現在ファシリティーマネジメントを行っているが、その結果をもとに引当金等を積み立てることも必要となるのではないか」の2点質問しました。

 先生からは、臨債は使わないことが一番だが、そんなわけにはいかない場合、満額利用は控えたほうがよい。減価償却を考えた場合、引当金は検討すべき事項であるとの答えを頂きました。

 夜は先生と食事をしながら交流を深め、今後もいろんな面で可児市議会をサポートしていただく約束をすることができました。議会基本条例を制定し、しっかりと運用を進める議会へと変わってきましたね。

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