ひまわりのたね通信

花フェスタ記念公園平成26年度事業計画

 先日、花フェスタ記念公園運営協働会議が行われ、平成25年度の実績見込みと平成26年度の事業計画について運営側から報告があり、多数の委員から意見が出され議論しました。

 平成25年度見込みは、入場者数288,000人と前年度比約7万2千人減の79.8%、計画では38万人なので75.6%と大幅な減となっています。特に春のバラ祭りの6月が前年比92%、秋のバラ祭りは前年比75%でこのような結果となってしまいました。
 私なりにこの結果分析すると、バラ園の質が低下していることと、公園内でバラ以外に楽しむものが少ない(子どもの遊び、飲食等)入場料に見合ったサービスの提供が出来ていない(CPが低すぎる)、情報の発信力が弱い等、原因はいろいろ考えられます。

 また、昨年の秋のバラ祭りでは、バラ園の状況が悪すぎて、入場料を返した方がいいのではと思う状況。素人の私がそう思ったのだから、バラ愛好家からすれば「お金を出して見る価値のない公園」と考えるのも致し方なし。それらのことから平成26年度は更に苦戦することも予想されます。(収支はもちろん赤字です)

 次年度は、「香りの庭」「アラビアンナイトのバラの庭」「美しの赤い庭」が5月14日に誕生するとのこと。新しいガーデンに期待は寄せるものの、既存のバラ園をより華やかに、美しくすることに期待します。
 他の委員からも、昨年夏場の雑草の多さなど、管理に関する疑問点が多く出されていました。
 感じることは、公園管理運営グループと県、可児市の三者の歯車がうまく回っていないことと、可児市民が身近に感じられる公園となっていないことです。

       

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