ひまわりのたね通信

広見小学校卒業式

 開校140年の歴史がある可児市立広見小学校の卒業式に出席しました。私の母校でもあるし、4人の子どもがお世話になった小学校なので毎年楽しみに出席していますが、尚更今年は八の字跳びギネス記録を達成し、全国から注目を浴びたこともあり来賓あいさつでは、柄にもなく緊張しました。

 今回の卒業式では次のように挨拶しました。


 人間は誰もが使命を持って生まれてきます。その使命を果たすため長い人生を歩いていきます。夢をもって、大きな志を持って生きていくことの大切さ、志があれば必ず道は開ける。
 卒業生のみなさんは自らの行動でそのことを実証してくれました。「努力して世界一になれたのだから、努力すれば何でもできそうだ」この言葉は8の字飛びでギネス記録を達成したチームのキャプテン細江君の言葉です。

 この偉業は、可児市民や可児市出身者に感動を与えたのは勿論ですが、東北大震災で被災した岩手県宮古市の子ども達に、大きな感動と勇気を与えることが出来ました。6年生の皆さん君たちはほんとに素晴らしい。

 卒業・・・・・とは・・・・・全過程を学び終えることです。
そのエンドラインに立つことが、新たなスタートラインに立つことになります。卒業は、新しい自分を見つけ出すおおきな第一歩を踏み出す事だと私は思います。

 新しい出会いに感謝しつつ、新たな第一歩を踏み出す機会とし、今、ここから輝ける未来に向かって 歩き始めましょう。

 中学校では、皆さんを取り巻く環境は大きく変化します。
しかし、どのような状況下においても、広見小学校で学んだ、あきらめない強い意志と、果敢に挑戦する意欲で、困難に立ち向かい、人を信頼し、決して一人では悩まず、新しい世界を切り開いてください。

 皆さんには、すぐそこに、中学校生活という新しいスタートラインが用意されています。

 そして新しい生活の中で、苦しく辛くなったとき、我慢できなくなった時は、この学校を訪ねてください。ここは君たちの原点であり、心を癒してくれる場所になるはずです。

 大切な家族のためにも、どうか人生を大切に、そして、一歩一歩確実に歩いてください。

 126名の卒業生の皆さん。保護者の皆さん。おめでとうございます。

       

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