ひまわりのたね通信

新年度がスタート

 新年度がスタートした今日は、市役所職員の辞令交付式と新規採用教職員激励会に参加しました。
 
 辞令交付式では新たに就任した部課長、係長と新任の職員45名ほどが4階の会議室に集まり辞令交付を受けました。新人(新任)の職員は緊張した面持ちでの参加となり、宣誓もちょっとした失敗があったけれど新人らしい態度でした。
 
 私からは「市職員は公僕であると同時に、法律で保護された権力者でもある。基本事務以外の多くを組合で対応しているため、職員は庁舎にこもりがち、積極的に外へ出かけ自身の目と耳で市民の生活、市民の意見を聴取することが大切。新人職員は30年後の可児市の姿を想像し、自分たちが50歳台になった時どのようなまちにしたいのか、強い意志を持って職務に当たってもらいたい」旨の挨拶をしました。

 次に新規採用教職員激励会では26人の初任の先生が誕生しました。なかには講師経験豊富な方もいましたが、大学を卒業したての初々しい先生も多くみられました。ここでは「可児が初めての方がほとんどだと思うが、先ずは可児のいいところを見つけてほしい。学校では子どもたちのいいところを見つけてほしい。教育は学校と家庭、地域が一体となって行うものであり、先生方も地域活動に積極的に参加して欲しい。先生方が夢を持って活動すれば子どもたちも同様に夢を追いかける」旨の挨拶をしました。
 
 市職員、教職員とも厳しい時代に突入し大変だとは思いますが、両方の挨拶の中でも共通することは「人口減少時代に突入する中での地方自治体の役割、教職員の役割を大きく見直すこと」が必要であると思います。教育についても自治体間競争は始まっています。

       

       

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