今朝の中日新聞可児版に意見書可決の件と補正予算審議に係わり、委員会から提言を出した件についての記事が掲載されています。記事として取り上げてくれた遠藤記者に感謝申し上げます。
記事の中で注目点は二つ、一つ目は集団的自衛権の意見書について自民県連からの要請を受けて提出するものではなく、請願を受け弁護士さんとの自主勉強会を経るなど、議会自らが調査研究し意見書を取りまとめた事です。
二点目は、議会最終日の市長の閉会あいさつで「積算が不十分で誠に申し訳ない」との陳謝があった点です。教育委員会での出来事ではありましたが、組織のトップが職員の不祥事や不手際に対し、真摯に謝罪することは大切な事です。その姿を見た職員は感動を覚えるとともに、自身のモチベーションがかなり上がるはずです。組織内で起きてしまったミスは仕方がないことですが、その責任を押し付けたり目をそらしたりするのではなく、みんなでカバーして行くことこそが再発防止に向けての意識改革に繋がるはずです。
何はともあれ、無事に終わった6月議会で最後にまた一つ、いいことのおまけ付きでした。
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