このブログでも意見をいただいたが、最近の北朝鮮の動きには要注意です。北の内情を推察したり確認したりするよりも事実の確認、いわゆる現状認識を最優先に考え対応して行かなければなりません。
人口衛星と見え透いた嘘をつき弾道ミサイル実験を強行し、次に核実験!短距離ミサイルの威嚇実験に続き、再び弾道ミサイルの発射実験!
父から子へと世襲をするためにここまでやるか金正日!
私も家族を守るために断固戦うぞ!・・・・・・と思いますが、この北の行動を是と見る人も多く存在することも事実ですね(>_<) 北の核開発には常に核拡散の危険が付きまとっています。イランやテロ組織に対する核拡散の疑念がある以上、何が何でも北の開発にスットップをかけないといけません。 それが出来るのは、唯一の被爆国である日本と、唯一の核使用国であるアメリカです。共に力を合わせ核廃絶に向けて努力をすることを是としたいです。
彼らも生き残りを模索して必死なのでしょうが、
その努力の方向を、飢えた国民の為に向けてくれればと願います。
弾道ミサイルと、人工衛星打ち上げ用のロケットの技術的違いは?
日本のイージス艦から発射される中距離ミサイルと、北朝鮮の中距離ミサイルの違いは?
北朝鮮の核兵器と、米国の核兵器の違いは?
「テロとの戦争」を叫んだブッシュ政権=米国のイラクへの先制攻撃は正しかったのでしょうか?
野田卯一と野田聖子の世襲、藤井丙午と藤井孝男の世襲、金子一平と金子一義の世襲などなどと、ああ福田赳夫と福田康夫の世襲とかとかの世襲と、北朝鮮の世襲の違いは?
「あの国だから・・・」という論の立て方は、逆に、相手方も「あの国だから・・・」という反論=正当化を呼び起こします。
細かい違いはあっても本質的には殺人技術(世襲の件はおいといて)。で、それをなくす、あるいは削減するには? ということが大事じゃないでしょうか?
核抑止論、あるいは一般的な抑止論自体が、軍拡の無限競争を呼び起こす論理的矛盾をはらんでいます。
そこで考えられた「極」論が一方的軍縮でした。それは圧倒的な強者の側から行動を起こすのが、効果的です。
北朝鮮を身構えさせるのではなくて、少し時間がかかっても、関係を正常化し、よろいの下に暖かい風を送るほうが、安い費用で、被害も少なく、効果を挙げられると思います。おのずとよろいが脱げて、特異な体制も変化が避けられなくなるとは思いませんか?
国は国民を守る義務があり、それは最優先事項です。北朝鮮が飢えた国民に対し、今は痛みを伴うが近い将来豊かな生活が出来る国へと変わりますよ・・・・と言ったかどうか・・・・
はっきり言って隣の国としては迷惑でしょ?自分の家族が危険にさらされているのですから・・・!私は家族は命をかけて守りますよ!
大量破壊兵器=核爆弾、北は何のために開発しているんでしょうか?それは、威嚇するためです。そして反北の国に対して交渉を有利に運ぶために他なりません。
そんな国とまともに付き合えますか?隣の家の変な家族に対していつも笑顔で接することができますか?
日本国家は何が何でも北の脅威から国民を守らなければなりません。
日本の政治の世襲制はいいとは思いませんし、ぶれた麻生総理にもがっかりします。ブログにも今日書こうと思っていましたが、その問題と北の世襲問題を一緒にはならないと思いますが、国の体制、イデオロギーの大きな相違点がある以上無理な議論です。ましてや無意味!
日米安保=米国の核の傘の下で生活する日本にとって、北の核との違いは天と地ほど違います。
先進核保有国は核縮小、拡散防止に全力を挙げています。オバマ発言にもあるように、ロシア、中国を含め同調して動き始めています。
日本でも核兵器を作ることなんか朝飯前の技術を持っています。しかし、なぜ作らないかを皆で考えてみてはいかがでしょうか?そうすれば、今の北朝鮮の行動があまりにも身勝手で、狂気じみたものであるか理解できると思いますが!
北の核開発をほんの僅かでも肯定する気持は一切ありません。
あっ!それから・・・・・松戸の可児人さん。
いろいろ違いについて書きこんで見えますが、私自身違いを述べる以前の問題で、比較することすら違和感を感じていますので、コメントはできません。
一点・・・・ブッシュの米国のイラク攻撃・・・・・・
に関しては、以前の(昨年)のブログでも書いたように、間違いだと思っています。9・11の報復としてアフガニスタンまでは容認できますが、イラク攻撃はヨーロッパ諸国が反対したようにやりすぎましたね!
日本では小泉総理がいち早く支持しましたが、当時彼は80%を超える国民の支持を得ていました。いわゆる衆愚政治状態でしたね!
それと北の問題を一緒に論ずることは無理があります。