3日間(午前中3時間ほど)をかけて補正予算案と平成26年度の決算質疑、質疑を通して平成28年度予算に提言する議会意見を分科会へ提案する内容が決まり委員会は後半へ入ります。今後は分科会での提言案の取りまとめと、討論→採決→提言案最終とりまとめと委員会は流れていきます。
委員長として今回の質疑で感じたことは、8時間以上かけて行った決算説明会での説明をしっかりと聞いていないため(寝ている議員を途中注意)すでに説明された内容を再度聞き直している(意図的に聞いているとは思えない質疑内容で)質疑が多数あったこと、重点事業点検報告書をしっかりと精読するよう何度も依頼したにも関わらず記載されている内容を質疑する、質疑をしない議員がいること、「質疑は質より数だと」と公言した議員が教育委員会所管部分と200億円にのぼる特別会計に対して一つも質疑をだしていないこと(まったく不思議だ)など反省点は多々あるけれども、提言の内容はまずまずでした。補正予算審議では名鉄広見線に対する運行支援を決めることとなる、平成28年度から平成30年度までの年3000万円で計9000万円の債務負担行為に関して自由討議をすることもできました。委員会は最終局面へと向かっていきます。この決算審議の方法も可児市議会の評価が高い大きな要因となっているので、今後、委員会内容をさらに充実していく必要があります。
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