沖縄県宜野湾市長選で現職の佐喜真淳氏が再選を決めました。政府は一安心といったところでしょうが、普天間の危険を回避するための選挙としてはいい結果となりました。今回の選挙では辺野古への移設について、現職候補は踏み込んでいないとのことで、辺野古の問題が解決したとは言い難い状況は変わりません。美しい大浦湾を見ながら過ごした3日間を思いだすと、辺野古の美しさを未来に残すことを再考することも必要かと思います。普天間の移設とその機能を何処へもっていくか、鳩山総理がもたらした迷走劇はどこまで続くのでしょうか。中国が南沙諸島で作った人工島を見て不愉快な気分になる方は大勢いると思いますが、大浦湾の海上基地もまた景色に不釣り合いな施設となることは間違いありません。島内に適切な基地候補地は必ず存在すると思います。
この記事へのコメントはありません。