午後1時半から一回きりのリハーサルを行い、本番を迎えた議場での高校生議会第一部は、生徒たちの緊張がひしひしと伝わってくると同時に、議長をはじめとする議員の異様なまでの静粛さに包まれたなか、一年間の成果発表する5人の2年生と、意見書を発案する1年の女子生徒は私の心配をよそに、堂々と完璧に任務を果たしてくれました。高校生議会終了時には6人の生徒と思わずハイタッチをしましたが、その時の生徒たちの素敵な笑顔は今での脳裏に焼き付いています。
その後の第二部では、それぞれの分野で来年度の活動についての方向性が決まり、12日の1年生学年集会でプレゼンを行い賛同者を募ることとなります。
3回目の高校生議会が終わりましたが、今までとは生徒の本気度や積極的な態度に大きな変化がありました。大人たちもそれに答えようとするのですが、少し生徒の勢いに押されているような感じもしました。新たな取り組みも始まるこの事業の今後の発展が楽しみですが、本気の大人の発掘も大きな課題です。今は、高校生議会が終わりひと安心です。
この記事へのコメントはありません。