この3月議会の一般質問は初日の8日(火)8番目で午後3時ごろからの予定となりそうです。質問の内容は以下の通りで「可児市の教育改革をどう進めるか」の一問です。主に教育長とのやり取りとなることが想像できます。可児市の教育改革についてしっかりと議論を進めたいと思います。
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昨年12月にとりまとめられた中央教育審議会の3つの答申を受け、本年1月25日に「次世代の学校・地域」創生プラン〜学校と地域の一体改革による地方創生〜が発表された。馳プランとして具体的な取組施策として
?地域と学校の連携・協働の推進に向けた改革
地域の人々と目標やビジョンを共有し、地域と一体となって子供たちを育む
「地域とともにある学校」への転換を図るため、全ての公立学校がコミュニテ
ィ・スクールとなることを目指して取組を一層推進・加速し、学校と地域との
組織的・継続的な連携・協働体制を確立する
?学校の組織運営改革
複雑化・多様化する学校の課題への対応や、子供たちに必要な資質・能力の育
成のための教職員の指導体制の充実に加え、学校において教員が心理や福祉等
の専門スタッフと連携・分担する体制の整備や、学校のマネジメント機能の強
化により、学校の教育力・組織力を向上させ、学校が多様な人々とつながりを
保ちながら学ぶことのできる場となるようにする。
?教員制度の養成・採用・研修の一体改革
各学校の教育環境に即して充実した教育活動ができるよう、「社会に開かれ
た教育課程」の視点に立って改訂の検討が行われている次期学習指導要領を着
実に実施する環境の整備を行うとともに、大量退職・大量採用を背景とした若
手教員への知識・技能の伝承の停滞を克服するため、養成・採用・研修の一体
改革を進める。
?地域と学校の連携・協働の推進に向けた改革
地域と学校の連携・協働の下、幅広い地域住民等(多様な専門人材、高齢者、
若者、PTA・青少年団体、企業・NPO等)が参画し、地域全体で学び合い
未来を担う子供たちの成長を支え合う地域をつくる活動(地域学校協働活動)
を全国的に推進し、高齢者、若者等も社会的に包摂され、活躍できる場をつく
るとともに、安心して子育てできる環境を整備することにより、次世代の地域
創生の基盤をつくる。
?地域が学校のパートナーとなるための改革
地域学校協働本部と学校との連絡調整を担当する人材の配置促進や、地域学
校協働活動を推進するための学校開放の促進等を通じて、地域が学校のパート
ナーとして子供の教育に関わる体制を整備することにより、教員が子供と向き
合う時間を確保できるようにするとともに、次代の郷土をつくる人材の育成や
持続可能な地域の創生を実現する。
?地域と連携・協働する教員の養成・研修等
教員が地域との連携・協働を円滑に行う上で必要となる資質・能力を育成す
るための養成・研修を行うとともに、地域住民等と児童生徒等が共に地域の課
題に向き合い、課題解決に向けて協働する活動を推進することにより、地域を
担う人材を育成する。
としており、今後市町村の教育委員会がどのように教育改革を進めて行くが重要となってくる。そこで以下の質問をする
?地域とともにある学校をめざし、次世代の学校創生について、コミュニティ・スクールをどのように推進・加速していくのか。
?学校の組織運営改革、いわゆる「チーム学校」を作るため教職員の指導体制の充実、専門性の高いチーム体制の構築をどのように進めるか。
?教職員のキャリア教育やふるさとを誇りに思う教育事業などへの教職員の研修内容は。
?地域が学校のパートナーとなるため、地域学校協働活動を推進するための体制整備は。
?地域と連携・協働するための教職員の養成・研修の充実は。
?地域課題を解決するアクティブ・ラーニング型学習の充実と児童生徒達の自主学習する場所の確保は十分か。
?教育現場の安全、環境整備について施設整備の今後の課題と、今話題となっている組体操への対応は。
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