広見東部瀬田地内に建設を予定している「ハートピア可児の杜」の国庫補助の内定通知がありました。今年度最終の補正予算での国庫補助が内定し安堵しています。広見地内(市民センター跡地)に建設を予定している障がい者就労支援施設への国庫補助は、平成28年度予算に望みをかけることになりとても残念ですが、国会議員や関係省庁へ下記の意見書を提出し、東京まで陳情に行った努力が報われたことにほっとしています。広見地内の同施設には何がなんでも28年度予算で国庫補助を取り付けたいと思います。
地域における障がい者福祉の充実強化並びに障がい福祉施設の財政支援措置 についての意見書
平成 28 年4月から施行される『障害者差別解消法』は、全ての国民が、障が いの有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いな がら共生する社会の実現に向け、障がいを理由とする差別の解消を推進するこ とを目的としている。 本市においても、障がいのある人が地域の中で社会参加を図り、安心して暮 らせるまちづくりを推進している。 しかし、その重要な拠点となる障がい福祉施設は、まだ市内において充分で なく、特に生活介護、就労移行支援・就労継続支援等の日中活動の場やグルー プホームといった住まいの場が必要な施設として市民から強い要望がある。 市としても、市有地の無償貸与や財政支援など、施策の推進にあたっての支 援の強化を図っているところであるが、地方自治体単独では、財政上の限界も あり、国からの支援が必要不可欠と考える。 よって、国においては、全ての国民が、障がいの有無によって分け隔てられ ることなく、相互に人格と個性を尊重し合い、障がいのある人が地域の中で、 社会参加を図り、安心して暮らせるまちづくりが推進できるよう、下記の事項 について、特段の配慮をされるよう強く要望する。
記
1. 地域における障がい者福祉の充実と社会福祉施設等施設整備補助金交付 等の財政支援措置の強化を図ること
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成27年12月22日
岐阜県可児市議会
提出先 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣 厚生労働大臣
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