午前は埼玉県戸田市議会の議会運営委員会と正副議長さんと事務局の2名、午後からは愛知県あま市の会派18名の皆さんが議会改革などについて視察に来られました。
それぞれの議会とも現状の議会活動を何とかして変えていきたいとの思いで視察に来られたようです。80議会も視察対応をしていると「うちでは無理だ!」とすぐに諦めて帰って行かれれる議会も少なくありませんが、今日の2つの議会は議会改革の進捗度には差があるものの、何とかしなければという危機感を持っていることを感じることが出来ました。特に、戸田市議会は市制50周年にあたり高校生議会を企画したいとのことで視察に来られたとのこと。完成形に近い可児市議会の取組みをみて少しひるんだ感がありましたが、「可児市議会でも最初は手探りで始めた事業で、本気になって取り組めば子供たちには必ず伝わります。先ずは議長が動いて市長や学校の理解と協力を得ることです。必ず熱意は伝わります」とアドバイスさせていただきました。可児でやっていることを自分たちもやってみようと行動する議会が出てきたことは、とても嬉しいことです。戸田市議会のような視察対応はとてもやりがいがあります。戸田市議会の今後の動きが楽しみです。
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