大森新田に隣接する欅ヶ丘の宅地開発事業がはじまり、工事の進捗状況と雨季を前に防災面で心配があるため他会派と合同で、建設部長、建築指導課の職員計14名で現場の視察を行いました。40分ほど説明をうけましたが、地元自治会との約束であるダンププールの設置や入門ゲートの設置、交通ガードマン等、約束したことを守らずに40分の間でダンプカーが11台出入りしました。一日40台ほどが出入りしてるとか、説明者であり工事責任者の方に、「なぜ地元との約束を反故にしてダンプカーが出入りしているのか。約束を守ることは事業者として最低限のモラルだ。このままだと議員が交代で毎日監視に来ることになるよ。すぐに対応しなさい。できなければ工事を止めなさい」と厳しく指摘しました。この工事現場は暫く注意が必要です。
琵琶湖から程近い場所にある大津市の茶臼山。 幅100メートル、高さ30メートルにわたって約7000平方メートルもの斜面が大きく削られ、茶色い土が露出した崖になっています。滋賀県内の不動産業者が去年3月に山肌を削る工事を始め、今年中に斜面をなだらかに整備して、住宅9軒を建てられる状態にする予定でした。
しかし斜面は計画に反して今のような断崖絶壁の状態になり、去年7月の大雨で土砂が流れだしたため作業がストップ。そのまま放置されていたということです。また、奈良県のお茶畑の件もあり、疑っているわけではありませんが警戒が必要です。県道側や大森新田の家屋や通学路への土砂の流入など、今後もしっかりと注視していきます。
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