ひまわりのたね通信

山梨県議会・・・こんな議会があっていいのか?

 山梨県議会では議長ポストを争った挙句、平成28年度当初予算を成立することができなくなり流会してしまいました。その後、後藤斎知事は4日の記者会見で、議長ポストなどをめぐる会派間対立で流会した県議会について、13日に臨時議会を招集すると発表しました。廃案になった後、知事が行った今年度当初予算など47件の専決処分を議会に報告し、追認を求めます。知事は、臨時議会の招集で約500万円の経費が発生することも明らかにしました。
 2月県議会は最終日の3月23日、自由民主党山親会など3会派が、石井脩徳議長(会派・自由民主党)の議会運営を不満に、不信任動議を行い、同決議案が可決されました。その延会手続きをしないまま、閉会時間の午後5時を過ぎ、本会議は流会。予算案なども廃案となったわけです。

 県民の生活を後回しにし、議員自身の都合(勢力争い・権力争い)で議案を不成立とした議会は、ほんとに必要なのでしょうか?「怠け者の楽園」を作った挙句、権力闘争が最優先の議会がいまだ存在するのが日本の地方議会の現状です。あさましいことです。

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