18歳選挙権が施行されました。全国で240万人が新しく有権者となります。可児高校での主権者教育でも感じたことですが、多くの若者が「投票に行くと」と言ってくれており、その割合は7割を超えるようです。この240万票が今回の参議院選挙のカギになるような気がします。また、この雰囲気が20代などの若い世代にも影響し選挙を左右することになるのではないでしょうか。
日本の人口が8000万人まで減ってしまう現実は、大量の外国人が居住しない限り変えることはできません。厳しい人口減社会をこれから背負っていく若い世代の行動や発言を大切にしていかなくては日本の未来はお先真っ暗です。
日本総合研究所調査部主席研究員の藻谷浩介先生の分析はとてもわかりやすく、先生の許可をもらって視察対応や講演でも使用させていただいています。
この5年間で日本で起きていること、若年層と生産労働人口が減少し65歳以上の高齢者が激増しています。
東京23区では地方から若者が集めるため若年層は増加(待機児童増)しているけれど生産労働人口は減少、高齢者は激増しています。多摩地区などをいれると相当大きな数字になります。
豊田市では団塊の世代の大量の現役引退により生産労働人口が激減(機械化、人工知能化進め雇用を抑える大企業)今後大幅な税収減が予想される。
可児市では日本の人口構図とほぼ同じす。
全国各地でこのううな人口構造となっていますが、海士町などは人口減はしているものの、I・Uターン者や留学生の受け入れなどで各年代の人口増減に差はありません。目指すべき方向がそこから見えてきます
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