安藤優子さんが「まるで夜逃げ」と酷評されたようですが、夜逃げは誰にも知られずにこっそりと行うもので、昨日の退庁時、鬼の形相で堂々と肩で風を切って歩く舛添知事の最後の姿は、とても東京都知事の要職にあった人とは思えない態度でした。彼の鋭い目つきは見方によっては反社会勢力の方たちと変わらない姿にも見えました。
13兆円を超える予算を持ち、1,351万人が暮らす東京都の知事はリスペクトされても、決して「sekoi」と蔑まれる人物がなってはいけない立場です。彼の最後の退庁を見て舛添さんを選んだことは大きな間違いであったことを確信しました。説明責任を果たさず、国民や都民に謝罪もなく去ってしまったその行動と対応は政治家としてはしてはいけないことだと思います。また、都議会の責任も大きいのもがあります。地方議会で与党だ野党だなどど言っているからこのようなことになるわけで、首長と議会が緊張感を持って、議会が是々非々の対応をしていればここまで見苦しい事態は避けられたのではないでしょうか。どちらにしても、舛添知事も都議会も情けない幕引きとなりました。議員がリオ五輪に行って何をするのか知りませんが、知事と同じ行動は出来ませんよね。
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