ひまわりのたね通信

秋のオープンエンリッチ

 恒例となった縁塾が主催する春と秋のオープンエンリッチ、県内外から100名を超える参加者があり盛大に開催されました。塾長から縁塾の考えや沿革について発表があり、その後は4人の高校生が夏のエンリッチ講座や東京研修の感想を発表してくれました。中でも、2年生のK君は東京研修のおり、私がセッティングした早稲田大学の大学院で社会人として学ぶ生徒さん達と、中村健先生が早稲田大学の教室で受け入れをしてくれた一人で、当時は未だ将来に対して不安や迷いがあったようでしたが、エンリッチの発表では信念を持って将来への夢(進むべき道)を語ってくれました。彼は国家公務員か地方公務員を志望していて、漠然とそのための大学を受験するような感じでしたが、早稲田での研修で、たまたまその中に防衛大学出身で元自衛隊幹部、出産子育てのため退職した女性の話を聞き、自衛官になることも視野に入れていた彼が、防衛大学校を含む自衛官への道を進むことを決意したとの発表がありました。その中で彼は「早稲田での研修を受けず、普通に大学を受験していたら、後悔していたと思う。ほんとにいい経験になった。自分の進むべき道が分かったので、それに向かって突き進む」と話してくれました。帰り際に「よかったな、応援してるから頑張れよ」と肩をたたき背中を押しました。とてもいい話でした。キャリア教育の成果が明らかに目に見えるようになりました。

      

      

      

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