ひまわりのたね通信

昇ゼミ

 夏休みで久しぶりの名城大学昇ゼミでした。冒頭、先生からゼミ長の高木君が可児市役所に合格したとの報告がありました。今まで他の市町村の職員になった学生はいましたが、可児市役所は初めてです。面接でこのゼミのことも聞かれたそうで、ひょっとしたらプラスになったのかも知れませんね。
 今回のレポートは「英国議会に学べ」第5章なぜ「サッチャー革命」が出来たのかでした。フォークランド紛争や労働組合問題など、鉄の女と呼ばれたサッチャー首相の政治手腕は相当なものだったようです。
 先生から法体系の講義がありました。世界の法体系は2つあるとのことで、ひとつは英米法系(イギリス経験論でヤードで代表される 距離を測るのは人の足のサイズ)もうひとつはヨーロッパ大陸法系(メートルで代表される大陸合理論 距離は地球の半径から導き出す)で、大航海時代からの植民地支配により体系が分かれているとのことです。ちなみに日本は、ドイツを手本にした大陸法の上に、戦後GHQが米法を被せた珍しい例だそうです。長いようで短かったこの9年間、昇ゼミのおかげでここまでこれたとしみじみ感じる今日の講義でした。

      

      

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