ひまわりのたね通信

定住自立圏構想

 定住自立圏構想とは総務省では次のように定義しています。「我が国は、今後、総人口の減少及び少子化・高齢化の進行が見込まれています。今後は、三大都市圏でも人口減少が見込まれますが、特に地方においては、大幅な人口減少と急速な少子化・高齢化が見込まれています。    
 このような状況を踏まえ、地方圏において安心して暮らせる地域を各地に形成し、地方圏から三大都市圏への人口流出を食い止めるとともに、三大都市圏の住民にもそれぞれのライフステージやライフスタイルに応じた居住の選択肢を提供し、地方圏への人の流れを創出することが求められています。
 市町村の主体的取組として、「中心市」の都市機能と「近隣市町村」の農林水産業、自然環境、歴史、文化など、それぞれの魅力を活用して、NPOや企業といった民間の担い手を含め、相互に役割分担し、連携・協力することにより、地域住民のいのちと暮らしを守るため圏域全体で必要な生活機能を確保し、地方圏への人口定住を促進する政策です。」

 可茂地区では美濃加茂市が中心市として進められていますが、しっかりと機能しているとは言えない状況です。昨日、今回の一般質問にからみ、御嵩町の建設部長と土木課長さんと1時間ほど懇談してきました。可児・御嵩IC付近の開発を考える場合、御嵩町との協力を得ながら一体的に開発を進める必要があるためです。21号バイパスの4車線化も順次進められ、また、多治見白川線の開通により、さらにポテンシャルの高い地域へと変化している広見東部地域の未来を考えた場合、御嵩町・八百津町・白川町・東白川村との定住自立圏を考える必要もあるのではと考えています。可児を通り越せば愛知県です。一人でも多くの可茂地区の若者がこの地区に住んでもらえるよう、可児市が中心市としての役割をしっかりと果たし、可茂地区の人口のダムとなる必要があると考えています。合併はする必要はないと思いますが、更なる広域連携は必要不可欠です。  

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