ひまわりのたね通信

ファーストペンギンに学ぶ

 今年初の積雪でした。AWDにスノータイヤの強力タッグで何事もなく過ごすことが出来ましたが、ノーマルタイヤで時速20km〜30kmで走行する車が多いことに驚きました。高齢者の方も多く見かけましたが、ノーマルタイヤでの運転はとても危険です。道路が安定するまでできるだけ外出は控えた方がいいのではないでしょうか。
 TVでペンギンの子育ての番組を放送していました。子ペンギンが初めて海へ入る時もファーストペンギンが海へ飛び込むと次々に海へ入っていきます。ファーストペンギンとは、群れで行動するペンギンの中で、魚を獲るために一番に海に飛び込める勇気あるペンギンのことを指します。海にはペンギンの敵とも言えるシャチやトド、オットセイなどの肉食獣が、今か今かとペンギンが海に飛び込んでくるのを待っているかもしれません。しかしペンギンも魚を食べなければ、生きていけないというジレンマがあります。そうしたペンギンの恐怖や迷いの中で、勇気を持って一番に海という危険地帯に飛び込んでいけるペンギンを「ファーストペンギン」と呼びます。もしかすると、自分の命を落としてしまうかもしれません。ファーストペンギンのおかげで、セカンドペンギンやサードペンギンは安全を確かめてから、海に入ることでリスクを回避することができるのです。アメリカでは勇気をもって果敢に挑戦する人のことをこのように表現するようです。朝の連ドラ「あさが来た」で五代さんが言った有名な言葉ですね。政治や行政にもファーストペンギンを目指し行動することがあってもいいのではないでしょうか。リスク回避することや市民に迷惑をかけるようなことはあってはなりませんが、果敢に挑戦する気持ちは常に必要です。国も地方(政治家も職員も)も何かに挑み続ける気持をは常に心に秘めて行動したいものです。

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