昨日可児高校の職員会議にて今回の企画が承認されました。当日はどんな結果になるのか今から楽しみでしょうがないです。
設問の背景及び現状
進学校の生徒は、多くは大学に通うため市外への通学もしくは市外・県外へ転出します。そして卒業後は就職される方がほとんどだと思いますが、その就職先は企業が多い大都市のほか、市外・県外の大学へ通っていた方は、やはり市外・県外ということが多いと思われます。
このような状況は人口流出の一因にもなっていると考えられ、可児市においては5年前と比較して人口減少が始まりつつあり、平成52(2040)年には現人口の2割近くが減少するといった推計がされています。
また、全国的に少子化・高齢化が進んでいます。可児市において年少人口(0歳から14歳)は昭和60(1985)年から、生産年齢人口(15歳から64歳)は平成17(2005)年から減少に転じており、老年人口(65歳以上)は一貫して増加を続け、平成17(2005)年には年少人口を上回っています。
こうした状況を踏まえ、全国各市で若い世代の定住化施策を進めているところです。
設問
そこで、皆さんに伺います。市内で就職する人が増えれば、定住人口も増えると考えられますが、そのため次の取り組みを進める場合、どちらをより重視したらよいと考えますか。
? 就職支度金支給や市内企業に就職すればもらえる奨励金などの金銭的な支援、市内企業よる合同説明会・就職面接会やセミナーなどの催しを行い、既存企業に働く人を呼び込む就職支援
?市内で働く場所が増えることにつながると考えられるため、会社を興す人を支援するなどの起業支援
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