4年務めた連絡所長も変わり、新しい体制で初の広見自治連合会第1回の役員会に出席しました。連合会長、公民館長と私は相変わらずの顔ぶれです。安藤会長は19年目に突入し可児市の会長も務められます。伊藤公民館長も確か8年ほど勤めてお見えで可児市の会長にも就任されています。
可児市全体の自治会加入率は61.8%で広見は56.3%と平均以下となっています。その原因の一つが新しい住民が加入する既存の自治会がない(増えすぎて一部地域では加入を断られることも)ことがあげられます。だからといって自分たちで新しい自治会を作る必要もないと感じている住民も多数います。子どもの通学や子供会の問題をクリアすれば生活に支障が出ないと判断されているようです。一方、ごみやリサイクルなどの問題やトラブルも発生しており、自治会運営や公民館活動、地区社協の活動にも影響してきます。また、災害時などの対応などへの懸念もあり、今後行政としてどのように加入を促進していくのかが大きな課題です。行政が縦割りで問題を共有することが不足していると感じる場面が多々あるので、関係各課でこの問題を共有し解決するPTでも立ち上げてみてはどうかと思います。自治会役員の皆さんには多大なご足労をかけることになりますが、「自治三訣」(人のお世話にならぬよう、人のお世話をするよう、そして報いを求めぬよう)にある杉原千畝さんの姿勢から学びたいと思います。
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