ひまわりのたね通信

6月バラ議会へ向けて

 6月バラ議会へ向けて議会運営委員会と議会全員協議会が開催されました。バラ議会は5月30日開会で6月23日までの25日間、30日の開会日には午前9時から議場でミニコンサートが開かれます。どならでも傍聴できますので是非議場へ足を運んでください。議案は補正予算、条例の改正、農業委員・人権擁護委員の選任などです。日々市役所にて慌ただしく過ごしていますが、議員の活動量の差は相当量で、委員会活動以外の部分では一部の議員に多くの負担を強いられています。一方、一部の議員は日々何をして過ごしているのか分かりませんが、とても同じ報酬で仕事をしているとは思えない現状です。注目を集めている可児市議会ですが、この問題の解決には選ぶ側の責任というものも大きな問題を秘めていることも事実です。

 「地方分権の時代とは、地域のことを地域の裁量と責任で決める時代です。ならば、これからの県政は県民の意思と判断でその方向を決め、最終的な責任は県民に負っていただかなければなりません。そのためには県政は県民に縁遠いものであってはならず、県政は真に県民のためのものでなければなりません・・・・・
 私が議会にお諮りする案件について、県民の意思が他のところにあるとすれば、ためらうことなく修正を加えていただきたいと思います。また、私がお諮りしない案件につきましても、県民の意向を踏まえて必要があれば議員各位の発議により条例の制定などに取り組んでいただくことを望みます。これらのことでの遠慮は私には無用でありますし、これがそもそも我が国地方自治制度が想定している議会本来の姿でもございます」これは片山鳥取県知事が知事就任挨拶での一文です。二元代表制の本質を突いた発言で、私のバイブルとなっています。

                      昨年のバラ議会初日です

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