ひまわりのたね通信

政治家に求められるもの

 このところNHKで、ここ数年(細川政権から今年の政権交代まで)の政治の流れに関する番組が放送されています。その話は国の話なので、小さな地方議会とは比べるすべもありませんが、地方議会になればなるほど政治家としての本来の姿が薄れ、政治屋になり生活給のために、市民から嫌われない議員としてその任期を過ごす傾向があります。
 
 地方議員はやればやるほど(勉強すればするほど)その力(権限のない状況)のなさに唖然とし、議員個人で市の関係機関の決算に関する調査も出来ません。会計検査院が調査した自治体のほぼ全団体で不正経理が見つかっている現状で、行政の財務状況をしっかりと見る権限が議員個人に与えられていないのが現状です。
 
 また、議会事態がぬるま湯につかっているような状態の中で、孤軍奮闘することの難しさが大きな壁となって立ち塞がります。憲法、地方自治法を何度読み直しても法律の壁が大きく、それを超えるすべが見つからないのが現状です。
 
 市民や支援者、行政サイドに媚び諂うことなく、可児市議会の一政治家としてその壁にぶつかって行こうと思います。
 
 政治家に求められるもの・・・・答えは分かりませんが、「有言実行」は当たり前で、「言行一致」の精神を忘れずに活動して行きます。 

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

カテゴリー

過去記事

PAGE TOP