統一地方選挙を前に新聞各紙で地方議会の関連記事が多く見られます。中日新聞でも2日間にわたり岐阜県内42市町村議会の議長にアンケートをしたようです。「地方議員のなり手が少なくなっていると感じるか?」の問いに「感じる」「どちらかと言えば感じる」と答えた議長は65%でした。その背景には「地方政治への無関心」「議員の仕事に魅力が無い」「議員報酬などの待遇が低い」などが挙げられていますが、やはり、議員の仕事に魅力が無いこと、リスペクトされる職業と感じてないことなどが挙げられるのではないでしょうか。また待遇面では年金、退職金など保証が何もないことも影響していると思います。しかし、なり手不足の解消に議員報酬の引き上げを26人の議長が挙げtていますが、報酬を少し上げたぐらいでは解決策にはならないと思います。一般職員と違い議員の就職試験はありませんが、それにあたるのが「選挙」です。選挙で選ばれた議員の身分を常勤の特別職として扱うことができれば、なり手不足解消へ向かうように思います。どちらにしても現状のままの状態が続けば、若い世代や女性が議員になろうという流れにはならないような気がします。大きな変換が必要だと思います。
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