やっとのことで、明日の一般質問の全文が完成しました。掲載するのは実際の質問内容です。
?市立瀬田幼稚園の廃止について
1、可児市幼児教育検討員会の設置要綱の所掌事項の中で、委員会の調査研究を行う事項として、「市立園の今後の運営方針(民営化・廃止の検討含む)に関すること」とあるが、この委員会は当初より幼児教育の在り方を検討するのではなく、市立園の民営化・廃止について検討するために設置された委員会なのか
2、委員会に学識経験者他、その他の関係者が出席し、その意見または説明を聞くことができるとあるが、6回の会議の中で出席を求めたことはあるか、またその理由は
3、教育行政トップの教育長の意見はこの委員会に反映されているのか、また可児市の幼児教育のありかたを検討する委員会に教育長が入っていない理由は
4、平成17年3月議会のおり、芦田議員の一般質問の中で、「瀬田幼稚園の民営化を検討すべき時期がきている」との問いに対し、教育長は幼児教育における瀬田幼稚園の役割について言及し、「本市唯一の公立幼稚園として、将来の可児市を担う幼児教育のために一層充実した幼稚園経営を図っていく」と答えているが、現時点ではどう考えているのか、また教育委員会での意見は
?本市の行財政改革における外郭団体の在り方と市の関与について
1、外部団体には自立した経営機能の発揮、環境変化に対応し得る経営の確立、透明性の確保が必要だが、特に出資比率1/2を超える外郭団体について、市としてどのような指導を行っているのか。
2、市の施策目的を達成するため、外郭団体の事業について市が一定の関与をしている場合、その責任の所在が不明確になり易いが、その役割分担や責任について明確になっているか。
3、本市の外郭団体の中で多額の指定管理料を受けている(財)可児市文化
振興財団の平成20年度事業の総括は
以上大項目で2つ、小項目で7点の質問です。時間は午後2時ごろです時間がある方は傍聴、CATVを見て下さい。
放送で質問を拝見しました。
その中のアーラについて
先月「中年ゴジラ」を観にいきました、それからこの夏は、親戚の子が出ている地元劇団のお芝居を観ました。
中年ゴジラは面白くとても楽しめました。
しかし、プロの劇団のお芝居は、名古屋に出れば見られます。
だから、名古屋に出るより楽で安い以外のメリットが、地域の劇場が都会の劇団を呼んで上演することに、あるのかなとは思います。
まして、議員が指摘された、特に地域的に縁があるとは思えない都会の劇団のスポンサーになって、東京に送り出す様な行為は支持する気にはなりません。
一方、素人劇団のほうは、プロの劇団と完成度で比べられるものではないでしょうが、知り合いが頑張っているのを見られたし、内容もなかなかよかったし、悪くありません。
そして、どちらか一方と言われれば、親戚の出ているアマチュア劇団の公演を選びます。
これは他所では見られません、地元に劇場があるからこそのものだと思います。
こういう地方の劇団を支援して、たとえば地域のスターを作るようなことができれば、地域の劇場らしくていいなと思います。
ご指摘の通りです。文化・芸術を市民の元へ届けるのであれば、まず分かり易くなじみやすい物から始める方が効果があるのではないでしょうか!
以前、女房と実家の両親と4人で出かけアーラで観た演劇は、4人ともこんなもの二度と見たくない!が感想でした。
人から頼まれチケットを購入し、出かけて気持ちがあれほど暗くなった演劇は初めてでしたし、何のこっちゃさっぱり分かりませんでした。
一方で、劇団四季のミュージカルは大好きで、オペラ座の怪人やキャッツ、クレイジーフォーユー等々は数えれないほど見ています(福岡まで行ったこともありますし、ロスでも見ました)多治見や犬山、土岐の文化会館では上演しても、アーラでは一度もありません。何故でしょうね?
話はもどって、市民が楽しめる、また支持されるものにして行かなければならないはずが、それを飛び越えて東京だの全国公演だの、ちょっと考えがずれているとしか言えません。
まずは市民、そして周辺の地域住民を巻き込み、支持され、それから全国へと言う順序なのではないでしょうか?「この演劇が分からないやつはほっとけ」のような考え方があるとしか思えない現状です。
多額の運営費(年間7億円 減価償却含む)を10万市民で支えることは、困難な状況です。
市と財団は新たな方策を考えるときではないでしょうか?幼稚園を廃園にする前に考えるべきです!
東京だの全国公演だのに関しては、乗せられて、タニマチ気取りでいられたりしたら困るなと思います。