13日、議会運営委員会、議会全員協議会にて4月30日の臨時議会(新型コロナウイルス関連補正予算等)開催と新型コロナウイルスの感染状況について説明がありました。
可児市における感染状況は4月2日に感染者が確認されて以来、新たな感染者は認められていません。また4月10日にクラスター終息が報告されました。感染者は市内で14例、他市町村のクラスター関連を含めると17例となりました。残念ながら感染者のうち1名が死亡。他の感染者の詳細はわかりませんが、市内14例のうち5名が無症状だったと報告がありました。合唱団計53名中陰性が44名、スポーツジム(検査対象256名)225名陰性(陽性9名)、ゴルフ場関連では陽性は確認されていません。PCR検査は303名に上りました。専門家会議では県の迅速な初動と検査の徹底につて評価されたとしていますが、合わせて市民の皆さんの協力と事業者の勇気と協力を称賛すべき結果だと思います。
また、学校については再開の判断を何時すべきか現時点で断言できない状況です。教育長からは3月分の積み残し授業と4月からの新年度の授業について、土曜日を返上することはなく、夏休みなどの長期休暇や学校事業の見直しを行い対応していくとの報告がありました。
岐阜県から4月10日に、新型コロナウイルス感染症「非常事態」総合対策が公表されています。この対策などを基本に市としてどのような事が出来るか議会内でも議論をしていきます。
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