衆参のねじれ現象で自民党は自滅しましたが、今回は民主党が自滅した格好で、またしてもねじれ現象による政治の停滞の危機がやってくる様相です。
4人連続での短命政権により、日本の国益は大きく損なわれいる現状で、経済も停滞しています。何よりも政治の安定が望まれますが、このままでは法案は次々と廃案となりかねない緊急事態です。
選挙の勝ち負けも大切なことですが、何よりも政治の安定が最優先事項であり、今の日本の状態では与党だ、野党だと争っている場合ではなく、時間をかけてとことん議論することが必要です。
国民が一丸となって、世界の中での日本のおかれた状況を鑑み、財政、経済、少子高齢化問題を含めた社会保障制度の在り方について、政治と共に考えていく時期に来ました。
地方行政も同じことですが、地方議会の改革なくして地域の将来は語る事が出来ません。
地方議員の個人に与えられた権限は、それは小さいものです。議会に与えられた権限を最大限に活かすには、議会が活性化することが最低条件です。
その前にまず、市役所へ登庁しなければ議論も出来ません。現行一致の精神で真の議会を作るべきです。
この記事へのコメントはありません。