ひまわりのたね通信

今日は昇ゼミ

 先月22日の昇ゼミから早一ヶ月近くがたちました。今日の課題は今回の参議員選挙ををどう考えるか?ということで山田議員の担当でした。自分の意見を入れながら、新聞各社の社説や京都大学準教授の佐藤卓己先生、東京大学特任準教授の菅原琢先生のコメントなどを紹介しながらのゼミの進行に、昇先生も感心しきりで、学生さんに7月10日の毎日新聞のコピーをとり次回配布するように指示されていました。

 今回の参議員選挙での感想は以下の通りです
・みんなの党が躍進したが、政策を理解して投票しているとは思えない。
・郵政改革法案はどうなるのか、民意はNOだ!(国民新党はゼロ)
・若い世代は消費税増税は容認していた。
・選挙後の内乱(民主党)はおかしい
・国益を考えた場合、参議院選挙の結果で首相は辞めるべきではない。
・自民・民主の代表任期を少なくとも3年以上にするべきだ(地方議会の議長は少なくとも2年に以上にするべきだ)
・首相が消費税に関する年収水準の数字をコロコロ変える事はあり得ない。権力を持っているものの言う事ではない。日本の最高権力者としての自覚が足りないし、このレベルでなってはいけない。ブレルどころの話ではない。
など、議員も学生もいろんな意見がでました。

  

 昇先生は一貫して、右肩下がりの時代に入り、それに合わせて的確な政策を行わなければならないことや(人口減少、貯蓄率低下時代に、とにかく借金を減らす事)、団塊の世代が75歳になる前に負債をなくすなどの政策を打ち出さないと、世界から信用されない事などを力説されていました。日本の右肩上がりの時代は終わった!との発言に・・・・学生さんから「昇ゼミに入って、毎日ネガティブな話を聞かされて、どんどん暗くなります」との発言に一同爆笑(^◇^)でしたが・・・笑えない話ですね!

 

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