ひまわりのたね通信

大災害

 広見地区の避難指示が勧告に変わり、多くの方が帰宅されましたので私も帰宅してきました(午前2時)

 午後7時半ごろ、可児川の状態が危険だと一報が入り、合羽と長靴、懐中電灯で広見橋へ・・・・そこには生まれてこの方見た事のない可児川の姿がありました。実際足がすくみました。

 広見橋周辺には誰もいません。これは駄目だと判断し、堤防周辺の方にゆとりピアへ避難してもらおうと、懸命に叫び、玄関のチャイムを押し30人ほど避難してもらいましたが、無我夢中でした。

 消防団部長にTELし、待機中のところを出動してもらい、知り合いにもかたっぱしからTELして、救助や避難指示を10時頃まで行い。少し水が引いたところで堤防を歩いて行くと、JR鉄橋の真下が30Mほどに渡って堤防が決壊しており唖然としました。なんとその向こう側(お墓の駐車場)に2台の車があり、消防、警察にTELしましたが、なかなか到着はしません。
 偶然その車には、人が乗っていないようだとの情報をキャッチし、到着した警察、レスキューに報告しましたが、手の着けようはありませんでした。

 堤防は決壊しないと言ったじゃないか!・・・乗里地区は床上浸水している模様です。

 結局市の職員が来たのは10時過ぎ、地元の皆さんにはほんとに一生懸命やっていただきました。
 役所の危機管理能力の低さがここでも露呈してしまいました。
 

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

カテゴリー

過去記事

PAGE TOP