7・15災害が先週の木曜夜に発生し、ばたばたと週末に入り連休が終わり新しい週に入りました。
役所もやっと機能し始めた感があります。(この辺も問題ですが)
昨日は議会でも全員協議会が開かれ、公開の場で執行部からの説明に続き議員からの質疑に対する応答形式で2時間弱行われました。
情報が整理できていない部分や、調査中(市道50号線アンダーパス冠水)などではっきりとした説明は出来ない部分もありましたが、早い段階での全員協議会の開催は、広見地内の被災対応に追われていた私にとっては情報を知る上で貴重な時間となりました。
気になる点は多々ありましたが、中でも避難勧告発令の遅れに対してその理由と対応に対する懸念を指摘しましたが、詳細は今後の調査で明確にしてもらいます。午後8時頃に広見橋近辺の住民の皆さんに、とにかく避難してもらおうと走りまわりながら、避難指示の発令を連絡所を通して再三要請したにもかかわらず。避難勧告発令を決めてから30分も経ってからの避難勧告発令は遅すぎます。さらに、広見(村木、乗里地区)に避難指示が発令されたのは午後10時50分で、川の水位が2Mほど下がってからのことでした。このあたりも検証していかなければなりません。
全協後、16日に行う予定で災害のために延期になっていた一期議員の懇談会(8名)を教育部長と共に行い、「いじめ根絶」緊急アピールについての検証と、新たな施策についてざっくばらんに話しました。
・夏休み中の家庭訪問や三者懇談を行ってほしい・・・・に対し、学校では本来3年生だけの三者懇談を予定していましたが、全学年で全市的に行うよう予定を急きょ組んでいるとのことです。
・今回の事件で誰が責任をとるのか?責任をとる危機感がない。との指摘や
・先ずは非の部分を明らかにし認めた上で、新たなPDCAサイクルの構築をしなければいけない。
・警察による巡回の強化や、災害を期に防災・防犯に対する地域での強化
・生徒会での取り組み状況や保護者への働きかけ、特効薬はないので生徒・保護者へは繰り返し啓蒙するすること
・在校生へのケアーを具体的にどう行うか
など、意見交換しこの懇談を続けることと、議員も積極的に学校訪問すべきだということで1回目は終了しました。
夜は三宅君のお通夜へ、ほんとに仲のいい家族で、お母さんの自慢の息子で会うたびに彼の話を聞いていました。とても残念です。
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