ひまわりのたね通信

河川整備の必要性

 昨日は夕方から瀬田地区の有志の皆さんが、ボランティアで河川内の(中洲など)樹木を伐採してくれました。さすがに大きいものは無理ですが、ゴミなどが引っ掛かり河川氾濫の原因になる河川断面内の樹木は、やはり伐採しなければなりません。
 温暖化対策等で安易な樹木の伐採は慎むべきですが、河川内は整備するべきだと思います。可児川には結構な大きさの樹木がありますので、早い対応が望まれます。

  

  

  

鷲見先生の仮設を紹介します。

そこで,私は,一つの仮説を持った.

ポンプは途中まで正常に機能していたのではないか,という疑いだ.

もし,ポンプが機能していなければ,川が氾濫する前の雨が強い時間帯の間に現場は冠水し,かつ,車から逃げる時間があったはずである.(雨だけによる浸水ならば徐々に水位が上がるはずである.)

時間50mmを超える雨である.しかし,雨だけよる冠水で現場の通行は止まらず,氾濫による急激な浸水で初めて逃げ出しているのである. これは,途中までポンプが機能していた,と考えるのが自然ではないか,と思うのである.

そして,河川からの氾濫が始まれば,道路の東側は上流側で先に浸水するから,こちらから走ってくる車は先にいなくなる.逆に西側の高い場所から降りてくる車から見れば,氾濫の最初の段階では,アンダーパスの向こうは鉄道で先が見えず,地下道をおりきるところで冠水と,道路の向こうからの流入・浸水に初めて気がつく.後ろからも車は来ているから後退はすぐにはできず,川からの氾濫による短い時間での水位上昇で,車から出る判断をするまでの時間はほとんどなかっただろう.流量が大きすぎて,雨水を排水する目的のポンプは当然に排水が追い付かず,途中から機能を停止した.そういうことではないだろうか.

これくらいのシナリオならば,行動可能な時間のなさと,突入してしまった状況の判断などの説明がつくのではないか.

最初からポンプが機能していなければ,雨だけの冠水で,車は早い段階から突入できず,河川の氾濫による人的被害は少なくてすんだかもしれない.そう思ったのである.

このあたりの時間経過については,現場付近の10分雨量と,10分毎の河川水位データが入手できるまでは,明らかにはならないだろうと思う.

ーーー 回転灯について
ここからは,無責任な想像である.

赤色回転灯が回っていたかどうか,については,
メディアの上では,「回っていなかった」という説が強い.

しかし,これは「一度もつかなかった」かどうかを裏付けることにはなっていない.

なぜなら,最終的には深刻な浸水で,電気系統はすべてやられてしまっているわけで,いつかの段階は回転していたかもしれないし,回転はしていなくても,ポンプは途中まで機能していたのかもしれないわけである.

私が言いたいことは,回転灯が灯っていなくても連絡がいっていなくても,それは電気通信上の問題である. しかもポンプが機能していたかどうかとも別問題だと思う.

さらに忘れてはならないのは,
赤色灯の意味を知っていなければ,夜に道路を走っていてもドライバーが車を止める理由にはならない,ということである.

豪雨の中を,ポンプが機能して何もなく通過した人はこの回転灯を覚えているかも怪しくなってしまう.回っていたことを記憶していても,回っていなかったことの記憶の確かさは怪しくなってしまう.そして,ずっと回転していなかったことを証明することも難しい.

そう言うことで回転灯については未確定だと思う.

 仮設ではありますが、なるほど!と思います。市の対応が適切であったかどうかは今後の調査で明らかになると思いますが、議会での調査も必要です。

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