ひまわりのたね通信

議会改革調査研究PTに一応の区切り

 議長の私的諮問機関として発足したPTは、一応の区切りをつけることになりました。私からいうと志半ばで残念ですが、公私の中間的な位置にあるPTではいたしかたないことです。
 今後は、昇ゼミのように議員有志で続けることを今日確認しました。

 PTとしての最後の研究課題は、山田議員が先般研修を受けた「地方議会改革〜議員活動の実態調査分析報告」でした。
 「地方議員は何をしているのかよくわからない」「暇なの?忙しいの?成果は?」という市民からの問いに対してどうこたえるべきか、またどうあるべきかの内容です。
 以前からPTでも調査研究してきた課題のまとめのようなものです。

 結論からいうと、「地方議会/議員の活動の”見える化(可視化)”」で、
・議員の活動内容を公開する
・報酬の対象となる議員の”仕事”を定義する
・各議員の議会活動の成果を市民に説明する
など、議会による住民に対する報告会を積極的に行うべきであり、住民が議会・議員に何をして欲しいかを調査する必要があるとの意見にいたりました。

 今後は、議員有志で日報を付け、その活動時間、内容を詳細に記録することで、議員の仕事・報酬を定義づける基礎データとして行こうと思います。
 市民にとっては当たり前の議会改革ですが、一歩一歩確実に進めて行きます。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

カテゴリー

過去記事

PAGE TOP