ひまわりのたね通信

可児川災害復旧(広見地内)事業説明会

 昨晩、岐阜県可茂土木事務所による広見地内の可児川左岸堤防決壊普及工事の事業説明会が地元自治会を対象に開かれました。
 7・15災害時の降雨状況や被災の状況、被災のメカニズム、流下能力の評価、復旧工事の概要、越水箇所等への対応などが説明されましたが、災害に対する言い訳に終始していたように感じられました。

    

 130年確率の降雨による想定外の豪雨であったことは分かりますが、右岸側の堤防が明らかに高い事実(下流に向かって右へカーブしているにもかかわらず)や、ビオトープと称して人工的に中州を作り、幾度もの要請にも係わらずその管理を怠った事実がある以上、そう簡単に「はい。そうですか」というわけにはいきません。
 当然、私を含めて不満や不安が続出しました。折しも、3月議会でJR鉄橋下の堤防に関して破堤の可能性を指摘したばかりの7月に破堤した事実は、今までの県の対応に関して山積した思いがあります。
 当日の県職員の誠意のなさにも、怒りの拍車がかかりました。副所長以下5人もの職員がぞろぞろいて、明確な返答が出来ないようでは、日頃の仕事ぶりに疑問符が付くことは仕方がない事です。

    

 直してやるから・・・・・と取られるような発言もあった事は事実です。今後は誠意をもって河川改修にあたってもらいたいものです。
 今後の河床掘削を含めて、地域と懇談をしながら進めると言う事で話は一応終了しましたが、何かというと「県の財政は厳しい」とオウム返しのような県職員の聞き飽きた言葉にはうんざりです。
 財政を悪化させたのも、彼ら職員の責任も重大なのではないでしょうか?責任を県民に転嫁することは許される事ではありません。

PS.委員会の議事録、42ページ5万3千字をまとめていますが、まだ完成していません(>_<)、明日は委員会2日目がありますし、今晩は総合計画審議会です・・・・・時間が・・・・・ない・・・・・(;一_一)    

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