議員活動4年目に入り今回は11回目の定例会です、議員になって一ヶ月で訳も分からず勇気と勢いだけでやった1回目の一般質問から始まり、今回で11回目の一般質問となりますが、全定例会でなんとか質問をする議員としての最低のノルマぐらいは果たしたいと思っています。
今回は以下の質問をします。
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「花フェスタ記念公園との係わりと、バラを生かしたまちづくりについて」
質問要旨
本年4月より民間事業者での管理が行われる花フェスタ記念公園を可児市の観光資源としてどう生かすか、またバラを生かしたまちづくりをどう推進していくのか。
本年4月より花フェスタ記念公園の管理者が民間事業者へ移行することが決まり、その管理体制に対して不安が残るところである。
公園管理者の公募に関しても、当初地元企業体である「可児造園協同組合・東濃建物管理(株)共同体」が、審査委員会で「最も優れていると評価された応募団体」として優先交渉権を得、4回にわたり協議された結果、バラの管理に必要な専門的知識、技能及び経験を有しているという十分な確証が得られず、業務の履行が困難であると判断され、次点者であるイビデングリーンテック株式会社を中心とする「花フェスタ記念公園運営管理グループ」との協議を経て、2月25日の県議会において賛成多数で指定管理者の指定が決定された。
本市では、県に対し指定管理者公募に関する市の要望を伝え、平成22年4月28日現在として岐阜県の考え方について回答を得ているが、市の意見要望が確実に履行されるか確認する必要がある。
次に、本市は「バラのまち可児」としてまちづくりを行っており、バラを使っての様々なイベントを行ってきた。また、ばら制定都市会議にも参加し、来年度には第21回ばら制定都市会議が可児市で開催される予定だ。
そこで、バラを利用した観光行政とまちづくりについて、以下の質問を行います。
1、民間事業者として花フェスタ記念公園を管理運営することとなった「花フェスタ記念公園運営管理グループ」とは今後どのような係わりを持ち、市の意見・要望にどう答えているかの検証をどのように行うのか。
2、花フェスタ記念公園運営を可児市の観光資源としてどう生かしていくのか。
3、バラを生かしたまちづくりを今後どのように進めるのか。
4、昨年行われたばら制定都市会議「ごうど宣言」において、『ばらという地域資源を活かした「個性と特色のある魅力的なまちづくり」の実現に大きく寄与するものです。ここ加盟自治体は、行政単位や県境を越えて、相互交流と連携を図り、地域住民協働のもと、それぞれの個性・特徴を活かした「花と緑にあふれ、元気で、快適な、いきいきとしたまちづくり」の推進を、ここに宣言します』とあるが、宣言をどう実行してきたか、また23年度以降どう実行するのか。
「中心市街地活性化と可児駅前線街路事業について」
質問要旨
可児駅東土地区画整理事業も終盤に入ってきた。当初計画と最終的な形に齟齬はないか、また将来へ期待するところは。
議員になって3年半にわたりこの事業を調査してきた。今月で退職を迎えられる中村部長のこの事業に対する評価や、将来の展望について質問する。
1、可児駅前線街路事業(シンボルロード可児駅前線事業)について期待するところは。
2、可児駅土地区画整理事業の最終形はどうなるのか。
3、新たな計画も含め中心市街地活性化の今後はどうするのか。
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駅前開発に関しては、直前の質問者の小村議員が詳しくやっていただけるので、私は退官される中村部長のこの事業への思いなどを述べてもらおうと考えています。
それを地域に持ち帰り、今後のまちづくりに活かしていくつもりです。
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