昨日は、午前中に名城大学で可児市議会昇ゼミ(新人8名と有志議員所属)
の受講と午後からは、CATVの解説委員の堀田さんの一般質問に対するレクチァーを受けました。
第3回めの昇ゼミは、教授による世界の現状(政治・経済)の認識と歴史、
将来像の予測、世界の中の日本と地方の役割について講義をしていただき
受講者それぞれが議員としてどう考え、どう行動するか対話形式で話し合いました。
教授曰く、現在の金融危機は100年後の歴史に残る出来事であり、世界や日本がどのように対処するかが、のちの評価につながり、今はその対応策を慎重に考えなくてはならない。旨のはなしがありました。
また、今後の地方議員の在り方や地方政府の役割に関しても言及され、身につまされる思いがしましたが、もっとしっかりやらなければならないと思います。
午後の堀田さんのお話は、新人議員の一般質問の手法のまずさや調査の仕方などに対して意見をいただきました。より市民に近い目線で、分かりやすい質問の方法や、市民が普段てにすることのできない情報を明らかにすることの大切さを学びました。
二つの研修を通じて感じたことは、1年経ってもまだまだ未熟な自分の姿と
市民目線での判断基準を忘れてしまうことがあり、地方議員としての役割が果たせていないことがいかに多いかを考えさせられました。
このままでは、市議会議員不要論に拍車をかけかねない事態になってしまいます。気を引きしめて再チャレンジあるのみ。
この記事へのコメントはありません。