ひまわりのたね通信

新しいまちづくり!

 可児市には「市民と協働のまちづくり条例」があり、市内に3つのまちづくり協議会、1つの協働のまちづくりの会が出来ました。
 それぞれ地域に根ざした活動をして見えますが、この条例に合わせて協議会を組織しようとすると非常にハードルが高くなり、自治会を中心にまちづくりを進めようとするとなかなかうまく事が運ばないのが現状です。
 中心市街地でもある広見西地区は整備も遅れ、県も市も事業計画はたくさんあるものの事業決定がほぼ困難な計画ばかりで、ハード面でのまちづくりが硬直しているのも事実です。
 そんな状況の中で今考えていることは、地区ごとに(自治会単位)まちづくりの地域計画を考えることをまず始めようと思います。
 側溝の蓋や、交差点の改良、危険箇所のチェックや高齢者の日常生活の課題、地域福祉の計画(支部社協)など、出来ることから取り掛かり、また行動することを優先に進め、その延長線上に「まちづくり協議会」に移行すべきものであれば移行すれば、結果いいのかなと思います。協議会ありきの考えを修正して進めていこうと思います。
 地域の皆さんの協力をお願いします。

 下の写真は犬山市の犬山城近隣の道路です。ちょっとわかりずらいですが広見でもこういった道路づくりが必要だと思います。

PS、今日は、藤井先生の同志議員の会が下呂で開催されます。OB議員も含め200〜300人が参加する勉強会で、講師として福岡正行先生がお見えになるので、是非、国民運動体の今後の活動と、地域主権、小泉改革の検証について司会者の特権で質問したいと思います。
 結果は明日報告します。(*^_^*) 

コメント

    • 松戸の可児人
    • 2009年 2月 17日

    街づくりといえば、いつも帰省するたびに、可児駅前、そこから旧役場までの道、街並みのさびれよう、淋しさを実感します。

    可児駅は、JRも名鉄があって、ひょっとしたら、でも、鉄道利用者が少なくて、街の玄関じゃないといういちづけなんでしょうかね?

    • 川上文浩
    • 2009年 2月 17日

     可児市の中心市街地としての位置づけは今でも変わっていません。駅前(今広地区)も約100億円かけて土地区画整理をし現状のようになっていますが、誰が言ったか駅前ハウジングセンターになってしまいました。
     平成23年までには、蛍橋・広見橋の間に20m道路が通り、新たな橋が出来上がります。平成26年迄に金山線に接続する予定です。
     まちの玄関(可児市の玄関口)としてこの事業により駅舎の改築も予定されていましたが、財政難により頓挫するようです。広見地区としては踏んだり蹴ったりで、まちづくりの予定や都市計画が大幅に変更になります。
     あわせて、名鉄広見線の(新可児〜御嵩間)の廃線問題もあり、駅前開発に関しては不透明な部分が多く、私自身も苦慮しています。

    • 松戸の可児人
    • 2009年 2月 18日

    「新可児―御嵩間の廃線問題」とは、すごいショック。

    御嵩には蟹薬師、愚渓寺など由緒ある古刹、鬼岩公園とか、生かせる資源があると思いますが・・・。
    外で考えるほど簡単ではないのでしょうね。

    田舎は、ある意味、都市よりも「車社会」ですから。

    でも、なにより、通学に利用したあの線が廃止になるのは・・・ね。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

カテゴリー

過去記事

PAGE TOP