ひまわりのたね通信

名鉄広見線対策特別委員会

 昨日、同委員会が開催され(1名欠席、理由不明)沿線自治体の負担割合、今後の対策などについて協議されました。
 3年間3億円(可児市は9千万円)の財政負担は委員会では承認され、9日の対策協議会で合意すれば来年度予算案に盛り込まれ、議会審議を経て正式に決定されます。

 なんとか平成24年度までの運行は確約されましたが(大きい災害等により軌道の損傷などあった場合は別)その先が不透明です。また、軌道の下にも亜炭坑跡の坑道があるため陥没しないか懸念されますが、一応の決着を見た事は良しとしなければいけません。

 後は今後の活動が大切です。利用拡大を図らなければいけませんが、ここが非常に難しい!
 担当課は「残すか、残さないかは、沿線住民の行動が決めることであり、利用が伸びなければ廃線になる」と発言していましたが、それは責任を住民に押しつけ、行政としての責任を転嫁する発言だと指摘しました。

 この問題に対し、八百津線廃線決定してから何の対策を行ってこなかった行政の責任は大きいと思いますし、総合計画の中でも公共交通に関して、コミバス等の検討はされていますが、軌道の確保維持に関しては無策です。

 行政のリーダーシップも大切なことですので、投げやりな考えや発言は慎んでもらいたいです(・へ・)

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