今議会の主な議案は、平成20年度可児市水道事業会計決算と、先にも報告しました12憶4千6百万円にのぼる補正予算案です。補正予算は各種国庫補助金の増額によるもので、その多くが社会保障関連費であり、本市も取り崩しを予定していた基金3億2千7百万円の繰り入れを止め、基金会計に戻しすことにより財政面はプラスになりました。
本市の平成20年度決算に基づく健全化判断比率もすべて良好（実質赤字比率、連結実質赤字比率、将来負担比率）で、実質公債比率は8,4％と前年度0,2％の改善となり非常に良好な結果となっています。
健全財政を維持している可児市ではありますが、今後も無駄を省き更なる行財政改革に取り組み、高い水道料金や都市計画税等の負担軽減に努力するべきですね！
私の一般質問は9月9日（水）の午後2時から3時頃の予定です。今回は選挙の絡みで提出が遅れたのと、あまりの疲れからパスしようかと思いましたが、ここ2年間毎回質問をしてきましたし、ここで挫折するのは悔いが残ると思いましたので、
・政権交代による地方自治体への影響について
・地域医療に対する本市の取り組みについて
の2問を質問します。地域医療は得意分野なので期待して下さい！
いつもお疲れ様です。
レセプト請求のオンライン化について、民主党マニフェストでは「H23までに完全移行義務」から「原則化」へ改められました。市内で開業しているお医者さん方への影響はどのようなものになるでしょうか。
私もそれほど詳しくはありませんが、レセプトのオンライン化は準備されたほうがいいかと思います。その前にレセプトの電算化が必要なのは言うまでもありませんが、本年4月時点での全国の病院、診療所合わせて97,549軒のうち紙レセプトは62,777軒（64,4％）レセプト電算化は22,857軒（23,4％）オンライン化は11,915軒（12,2％）となっています。
まずは電算化できるか確認し、至急取りかかることが寛容かと思われます。オンラインに関してはそれほど費用も手間もかからないようです（イインターネットとほぼ同じ）
小規模な医療機関では対応できないことが懸念されており、地域医療の崩壊を招きかねませんので、行政が積極的に指導・協力をしていくことも必要かと思われます。
> 小規模な医療機関では対応できないことが懸念されており、地域医療の崩壊を招きかねませんので、行政が積極的に指導・協力をしていくことも必要かと思われます。
まさにその通りだと思います。地域医療の根底を支えている町のお医者さん方に理不尽な負担を強制し、一方レセコン業者に甘い汁を吸わせるだけの法律ならば必要ありません。
安価に済ます方法もありますが、これにはコンピュータのかなり高いスキルが必要です。可児市の地域医療をデザインする中で、小規模医療機関に対するフォローも考慮してください。
今回の一般質問の中で市側の考えを聞いてみたいと思います。
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