ひまわりのたね通信

決算説明会

 可児市では、決算議会の会期中に決算説明会を開催しています。各部ごとに一時間(企画・総務部は合同で1時間50分)の間で、議員が質問し執行部が答える完全質疑応答方式で、議員からの質問がなければ終了しますが、ほぼ時間いっぱいまで質疑応答が続きます。

 中には、事前に資料が配布されそれを見ていない(サボりや気づかない)ため稚拙な質問になり、執行部に怪訝な顔をされる質問がありますが、そこは仕方がないところだとあきらめていますが、自分が質の高い質問をしているとはとても言えませんので、議会の資質をどう上げるかがいつもの課題です。

 来年からは9月議会に決算が出されることになるため、その審議方法も今検討されていますが、チェック期間が短いことなどが問題視されての変更ですので、その辺りを考慮して行かなければならないですね!

 その後、名鉄広見線対策特別委員会の打ち合わせがありましたが、その内容は、具体的な活性化策に対する検討を行うものです。
 御嵩町とは違い、可児市が考える施策は限られており、個人的にも可児から御嵩へ行くことすら年間に数回しかなく、その中での利用向上策は厳しいものがあります。
 
 可児市においては、この鉄道の存在価値を認める方は多いですが、利用価値に関してはほんとに低い(一部通学定期、通勤定期利用者を除く)のが現状であり、御嵩町の住民がいかに名鉄を利用して可児市へ来てもらうかを考えなければいけません。
 その意味でも中心市街地の活性化や駅前開発の在り方、ピアゴ可児店(旧ユニー)跡地(来年5月閉店)の利用方法、医療施設へのアクセスなどをもう一度考え直す時に来ているのではないでしょうか、また、アーラ事業と名鉄線とのコラボしたチケットなど、なんとか御嵩から可児へ足を運んでもらえるような事業を考えることも大切だと思います。
 また、東濃高校の復活も大きな要因です。(定員割れ、退学者増加の現状)何にしろ、景気悪化のため名鉄本体事態が大幅な赤字ですし、セントレア線が絶不調の現状では、いつ廃線届を出されてもおかしくない現状です。
 出来る事は何でもトライしなければなりませんが、この不況下で民間に委ねるのは難しい状況ですね!

夜は第4次総合計画審議会がありますので、これから資料を精読します。

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