ひまわりのたね通信

今年度初研修はやはりJIAM!

 今日明日の2日間の短期研修ですが、「地方議員のための政策法務」緊急臨時セミナーに参加しています。もちろん場所は全国市町村国際文化研修所、通称JIAM(滋賀県大津市)です。可児市からJIAMへ2年間出向している職員の川合君も元気でやっていますよ!携帯で写真を撮りましたが、めちゃボケていましたので掲載はしません。その理由は・・・・・実は・・彼は・・5月に結婚するそうです(本人にブログで報告するよと了解済みです)その前に変な画像が出回ったら申し訳ないですからね(^◇^)

 今回の研修はグループでの条例作りが主で、意識の高い議員が集まっていますので、夕食を済ませた後も午後9時まで条例作りの意見交換をしていました。その条例は想定する自治体を10万程度の人口と言う事で「可児市ポイ捨て等防止条例」となりました。可児市では10年前に制定された条例がありますが、機能的にはどうかな?と思っていましたので、ちょうどいい機会になりますね!

 グループは5人で、人口60万人の船橋市と5万5千人の滋賀県湖南市、7万7千人の大阪泉大津市、4万2千人の福岡県志面町の議員の面々です。
 演習に先立ち、政策研究大学院大学の教授、井川博先生と木村俊介先生の講義が3時間ありました。両氏とも東大法学部を卒業され自治省に入省された経歴を持つ方です。木村先生は岐阜県の課長経験もありますし、2008年は総務省の自治行政局外国人台帳制度企画室長で美濃加茂市には何度も足を運ばれたとのことでした。

 条例の骨子は出来上がりましたので、明日はその肉付をして行きます。出来あがった条例はここで掲載します。

コメント

    • 小市民
    • 2010年 1月 29日

    ポイ捨て条例ね・・
    役に立たないね・・
    以前市役所に「近所でポイ捨てをしたり犬の糞を持って帰らない人が居るのですが、ポイ捨て条例で何とかなりませんか? 何度言っても聴き耳持たぬ状態なので・・」と、言ったら、「市役所の職員か、警察官がその場面を目撃し証拠を押さえる事が出来たら注意します。」との返事で・・
    しかも、警察官が目の前に居てそんな事する人いない。市役所の職員が確認に来るにしても、9時から5時までの間だけですから・・と、歯切れの悪い返事・・
    今までこの条例違反で検挙された人って居ないでしょ・・可児駅から市役所まで歩いている市の職員と終われる人も、タバコのポイ捨てしているし(目撃しましたか・・市役所の職員と言う確証は有りません)、毎日車で通勤している、今渡地内某企業の役員も車からたばこの吸殻捨てているし・・

    使えない条例を高らかに「我市にはこんな立派な条例がありますよ!」言えませんね、市民としては・・・

    • 川上ふみひろ
    • 2010年 1月 30日

    ご指摘の通りで、担当の井川先生もおしゃられていましたが、いかに公正・公平に過料を実施するか?また見せかけの抑止力だけの条例では意味が無い、という事を指摘されていました。
    私達が作った条例案でも、罰則の内容(過料の根拠)の決め方が大切だと指導していただきました。
    我々議員が、現存する条例をチエックすることが必要だと感じています。
    生きた条例でないと意味がありませんね!

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