度々の失言に対し、副総理兼財務大臣という立場に君臨する政治家にしてはお粗末な発想だなと思います。「産みたくない」「産まない」は個人の自由で、様々な事情や環境で「産みたいけど産めない」「2人目の子どもを産みたいけど心配で産めない」などの諸事情や不安を抱えている人たちに、安心して産み育てることが出来る社会の仕組みを作る事が最優先で「子どもを産まない方が問題だ」ではなくて「子どもを安心して産めない社会が問題だ」と国中の政治家や行政に訴える立場にあるのが副総理だと思います。視察対応の度に「地域で若い世代が安心して子どもを産み育てることが出来るまちづくりこそが地方創生の第一歩です」と発言している私としては、なんだか情けない発言だと感じました。
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