ひまわりのたね通信

知立市議会 市民参加型フォーラム

知立市議会の第31回議会報告会は市民参加型フォーラムでした。龍谷大学の土山希美枝教授のファシリテーションで、先進議会パネリストとして新城市議会の竹下議員(初代若者議会議長)ともに参加しました。知立市民代表として下阪知立市スポーツ協会会長、栗田こども食堂ちゅりゅっ子かふぇ事務局、木下令和2年度成人式実行委員長の3人と、途中市民のみなさんの意見交換を含めて2時間半のフォーラムでした。開始直後は市民パネリストから「議会に興味がなく期待感が持てない、結果交換が持てない」「議会が何をやっているか全く知らなかった」「主婦は忙しすぎて議会のことなんか考える暇も余裕もない、まったく興味もないが議会(議員)は何かしてくれるのか」など厳しい意見が出されましたが、これが現状であると思います。フォーラムの終盤には「地方議会は毛細血管とおなじ、しっかりとその役割を感じていきたい」「自分の利益・不利益になる事以外でも市民は目を向けるべき」「自分の知り合いの議員や支援している議員だけの一般質問などの傍聴だけでは意味がない」など少しづつ議会への理解が進んだように感じました。私からは市民の皆さんへ「議会は市民を映し出す鏡です。市民が選んだ議会にもう少し興味をもっていただき、市民の生活に密着した条例や予算などを決める機関に対し、どんどん要求を出していただきたい」議会へは「議会は物事を決めるところです。決めた理由を市民に説明する責任があります。そのために議論を重ねより深く熟議し、そのプロセスを市民に説明することこそ住民投票に代替できない熟議型議会です。熟議型議会を目指し、議会の透明性をもっと高めてください。社会が縮小していく中で新しい公共は市民と行政で作るのではなく、市民と議会で作っていく必要があります。さらなる知立市議会の変化を期待しています」 田中議長の頑張りで一歩一歩議会が変わりつつあることを実感しました。その後は初めて飲むコーヒーと議長行きつけの居酒屋「蔵ら」で熱い意見交換。それにしても何を食べても美味しい料理に驚きました。

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