ひまわりのたね通信

事業仕分け

 午前中に環境課長と環境関連の民間企業の方と3人で、今後の緑化事業に関する懇談をしました。単に緑化と言っても幅が広く、維持管理も合わせて考えなければいけないので、かえって難しくなりますが、可児市には岐阜県の園芸アカデミィーや農業大学、花フェスタ記念公園と関係する施設があるので、その有効利用について意見交換をし、まずは視察をしようと言う事になりました。
 国、県をはじめいろんな施設が市内にありますが、有効利用や交流に関しては、まだまだ開拓の余地があるようです。
 行政との意見交換ができる機会を積極的にコーディネイトして行きたいと思います。

 その後同僚議員と給食センターへお邪魔し、PFIの効果や民営化への動きなどについて話をしてきました。
 PFIの効果の検証は行われていませんでしたので、公説直営との比較検証でその効果を明らかにしてもらうようにお願いしました。
 今は、新型インフルエンザによる学年・学級閉鎖が相次ぎその対応に追われる毎日が続いていて大変だそうです。
 また、昨今の不景気により給食費の収納率が低下し、学校側と共にその回収にも苦労しているようです。

 可児市は行財政改革の大綱を策定し進めていますが、その進捗度には疑問符が付きますし、行政評価においても部内での内部評価でとどまり、身内のなれあい化になってないか気になるところです。
 
 ここは事業の総点検、事業仕分け実行することが必要です。
特に事業仕分けに関しては、昨年11月20日と本年1月30日に新人議員有志で総合運動場改修事業、可児駅前開発事業(可児駅東土地区画整理事業)について、自分たちが仕分け人となり勉強会を行いました(詳細は以前のブログを読んで下さい)
 事業仕分けは本来地方自治体に必要なものだと思っていましたが、国レベルで導入されるとは思っていませんでしたので、今回の政府の動きに驚いています。自民党と官僚が決めた事業に対する仕分け作業と捉えるべきなのでしょうか?

 地方も議会にその能力が備わっていれば、構想日本による仕分け作業は必要ないところですが・・・・・そのあたりも問題です。
 昨年から取り組んだ事業仕分けですが、その時点で新人議員以外の議員の何人がこの言葉を知り、理解していたかを考えると(;一_一)ですね!
 議会のチェック機能を充実させることから始めないといけません。やはり新人議員が中心となるべきだと思います。 

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