ひまわりのたね通信

自民党の影がうすくりましたね!

 日曜日は朝から政治番組が放送されていますが、もっぱら事業仕分けと鳩山献金疑惑、景気回復(ドバイショックによる二番底の心配)とどの局もこれらの問題に対し、政府民主党はどう対応するかなどに視点が集中しています。

 無駄を削減した上でマニフェスト実行の予算とするという基本についての議論が少し欠けていると感じています。事業仕分けを公開して行う事は大変意義のあることではありますが、それが政治のショウーにされては意味がありません。自民党は選挙に大負けした理由をしっかり分析し、野党としての役割をしっかりしてもらいたいです。

 自宅へ送られてくる自民党ニュースは、政府の批判ばかりで何の足しにもなりません。独自の政策をしっかりと議論し、国民に提示すべきです。
 とにかく体質の改善を行ってもらいたいと思いますし、このままでは党の存在価値すら危うくなるのではないでしょうか、再生の道筋が見えてきません。党員も減る一方です(T_T)

 犬山市の指定管理者の選定で不正がありました。公募をしていない業者に行政側が頼みこんで、公募したように見せかけ書類を作成していたとのことです。
 ありそうな話ですね。指定管理者は住民へのサービス向上や経費削減のために、公の施設などを民間や財団でも管理できるようにした制度ではありますが、その選定委員会は外部(民間人)の方が入っていなかったり、委員会は非公開であったり、本来の持つ意味から外れた委員会運営や選定がなされています。
 これからは透明性をいかに高めるかが課題となります。

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