ひまわりのたね通信

政府、学校の休校を要請

つい先日、議会事務局での雑談で「春休みまで学校が休校になる可能性が高いね。マックの株でも買っとくかな」と冗談話をしていましたが、まさか突然の発表になるとは思いもよりませんでした。総理の判断のようですが、北海道や大阪の例に刺激されたのかもしれません。

「政府は27日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため全国の小中学校、高校、特別支援学校を3月2日から春休みまで臨時休校とするよう、要請することを決めた。政府が一斉休校を求めるのは極めて異例だ。全国的な蔓延(まんえん)と問題の深刻化を食い止めるには、特別な措置が必要だと判断した。文科省の調査では2019年5月1日現在、全国の国公私立の小学校は約2万校(約636万人)、中学校約1万校(約321万人)、高校約4800校(約316万人)、特別支援学校約1100校(約14万人」

結果、その判断は、またもや自治体に委ねられることになりました。保護者の問題、授業時間の問題、こどもの居場所の問題、経済的な問題、地域での問題など様々な課題があり、首長によっては、その課題について広く意見を聴取している方も多く見受けられます。一斉休校に異論はありませんが、準備期間が必要であることを考えて要請してもらいたいものです。一斉休校に対する諸課題を解決して進めるのは地方自治体で、その苦労は計り知れないものがあります。言うだけではなく、処方箋をしっかりしてから指示を出してもらいたいものです。

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