ひまわりのたね通信

オンラインでの視察対応と研修

昨日、一昨日とオンラインでの視察と研修に対応しました。どちらも議会BCPについてです。津山市議会では特別委員会を設置しBCPの策定を進めています。BCPの必要性や日ごろから議会の災害対策や減災対策など、またBCPの目的と運用、議会としての避難訓練、情報共有等々、様々な角度から話をさせて頂きました。森家の関係で歴史提携姉妹都市でもある津山市議会の今後に期待したいと思います。

研修対応は福岡県の議員を中心とするサークルで「輝け!議会 対話による地方議会活性化フォーラムの第3回」に30分時間をいただき、議会BCPの説明、特に感染症について詳細に報告しました。災害が多いと感じる九州ですが、BCPなどの対応は全体的に遅れている気がします。行政サイドでも今検討をしているという驚く話を聞きました。これを機に標準装備である議会BCPが広がることを期待しています。山梨学院の江藤先生、ガバナンスの千葉さん、西日本新聞の前田さんも参加されていて、貴重な話を聞くことができました。

途中、「安倍総理辞任」のニュースが飛び込んできました。「この時期に辞任するか」とおもいましたが、ひとまず「お疲れさまでした」というべきかと思います。安倍総理の功罪は歴史が判断することになると思いますが、世界を相手に外交での評価は認めるべきです。そのおごりがあったのかモリカケに桜、アベノマスクや委託事業でのグレーな部分など、すっきりしない諸問題は記憶に残ります。拉致や領土問題、憲法改正も成し遂げることは出来ませんでした。異次元の金融緩和(円を摺りまくり)で金余りによる株価上昇まではよかったけれど、アベノミクスで唯一成功したインバウンドはコロナの影響で壊滅的な影響を受け、この年末に向けて倒産と失業ラッシュが予想されています。来年のオリンピック開催も危ない状況で、後任の政権は相当な覚悟とスキルがある政権が誕生しないと、この難局を乗り切ることは出来ないでしょう。派閥優先人事などは決してしないでいただきたい。夫人の奔放さに翻弄され体調を崩したかも知れませんが「昭恵はただの目立ちたがりなんだ。何もわかっちゃいないし、わからせることもできない。離婚ができるならとっくにしてるよ。(総理という)立場がなければね」総理も辛かったのでしょう。あらためてお疲れさまでした。

 

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